2014年09月21日 of nou style

米作り日誌/2014年9月21日

雄町



今年は大きなトラブルを乗り越え、どうにか無事コシヒカリの刈り取りを終えました。

これからはヒノヒカリと酒米の雄町の刈り取りが待っています。そこで今日は雄町について少しお話を。

日本酒の原料として広く使われている雄町。

背丈が高く栽培が難しいため一時期はあまり植えられなくなってしまいましたが、紆余曲折を経て現在は岡山県を中心に栽培面積が増えています。

私の住んでいる地域では雄町は植えられていなく、そもそも気候や土質やなんやらは合うのかという疑問はありますが、

やってみないと分からないということで試行錯誤しながらチャレンジしています。

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田植え後14日の様子はこんな感じ。

有機質肥料を使用し、初期生育を抑えて、アメとムチ農法(?)で後半のスタミナアップを目指しています。

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60日も経つとこんなに大きくなります。

この時期には、穂となる部分が出来始めていて、

これまでの自分の体を生長させることから、子孫を残すための生長へと切り替わっていきます。

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80日くらいになるとこんな感じ。

穂が出るのは目前。

この時ばかりはアメのやりどころ。

穂が出た後は過保護に育ててやります。

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90日。

穂が空に向かって伸びています。

この時期の立ち姿はきれいの一言。

これまでの苦労が喜びに変わる瞬間です。

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特に雄町は、穂が長く穂に白いひげのようなものがついているので、

出穂後の田は白い絨毯で包まれたようで、とてもきれい。

アメイジング!

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110日。

穂が出る直前からしばらくは過保護に育ててきましたが、

この時期には既にムチも入れています。

しっかりと登熟させるためアメとムチを使い分けます。

アメとムチ農法(?)の真骨頂!