2016年09月01日 of nou style

米作り日誌/2016年9月1日

出穂



雄町の穂が出ました。

毎年のことですが、天気がすぐれない時期の出穂。

スムーズに受粉できるか、ドキドキハラハラです。


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雄町の穂。

スラッと長く伸びてきます。


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雄町の開花。

穎(えい)と呼ばれる部分がパカッと開いています。

そこから出ているのが雄しべ。

雌しべは見えませんが、穎の根元の部分にあります。

たぶん、イネの開花を見たことある人は少ないと思います。

なにせ、この開いた状態はほんの短い間だけで、すぐに閉じてしまいます。

ちなみに、穎は内穎(ないえい)と外穎(がいえい)に分かれています。

3年前、この内穎が変色する内穎褐変病という病気にかかってしまい大変だったことを、開花を見る度に思い出します。


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横からみてます。

現在、元気な葉は5枚程度残っています。

だいたい16枚くらい葉が出たので、11枚は枯れてなくなっています。

古い葉は役割を終えると枯れていき、新しい葉にバトンタッチしていきます。

しかし、穂が出たイネはもう新しい葉が出てこないので、残っている葉で頑張っていかないといけません。

この残った葉を枯らさずにいかに残していくかが登熟する上で大事なポイントになってきます。

葉と根は密接な関係があり、特に上から数えて4番目や5番目の葉は、根に栄養を送る役目を担っているため、それらをできるだけ長く、青い元気な状態の葉になるようにします。

水管理や栄養状況、葉の茂り具合などで、早く枯れたり、逆に長く保てたりと大きく変わってくるので、それらを考えながら管理してやります。


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こちらは5月の写真。

畑の仕事やら田植え前の草刈りやら、シャボン玉飛ばし(?)やら、それぞれ頑張ってます。

子供と同様、イネの生長は早いもので、いよいよ米作りも大詰めです。